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大学院講義
論文の書き方講義
10/27(金)は論文の書き方講義を行いました。
できる限りシンプルに「人に伝わる」文章で自分の行った研究を論文にして公表することが大事なのはわかっているけれども、なかなか書けません。。。難しいですよね。
論文というよりも「文章の書き方」を演習を含めてみんなで勉強しました。
今回は卒業論文で切羽詰まってきている学部生も含め、修士、博士の学生が参加し、にぎやかな講義になりました。
来月11/24(金)は人に伝わる「プレゼンテーション」の講義です。
臨床試験登録と研究公正
引き続き2時間目は、臨床試験登録と研究公正についてです。
「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」では、臨床試験登録が必要性が要請されている臨床試験について、研究開始前に登録をしないと当該倫理指針に反することが明示されています。
事前登録の必要性及び、代表的なUMINへ具体的な登録の説明(ID/PW申請も含め)を行いました。
臨床試験登録の意義に関連して、研究公正の話を引き続き行いました。「自分には研究不正なんて関係ない」なんてことはなく、研究公正に関する知識がないと知らないうちに、研究不正をしたり、巻き込まれたりということがあります。知識があるのとないのとでは大きな違いです。
倫理委員会への申請手続きとプロトコールの書き方(続き)
今日は、京都大学医の倫理委員会への具体的な申請の方法(ID/PWの申請から)や、プロトコールに書くべき内容についてちょっと用語がわかりにくいものについて、具体的に例を示しながら説明しました。
膨大な時間や労力を割いて審査をして下さっているReveiwerに対して、「丁寧」かつ「誠実な」回答の必要性を説明しました。では、どういう回答を心がけるといいのでしょうか。Reviewerとしてどういう回答をしてもらうと読みやすいのか、反対にどういう回答をされると悲しいか、ここでも具体的な例を示しながら説明をしました。
≪疫学の講義≫研究デザインをみんなで考えよう①
2017.5.21日曜日 大学院修士、博士課程の学生さんと一緒に、「クリニカルクエスチョンを、リサーチクエスチョンにする方法」を学びました。
PICO/PEOCの考え方に慣れるために、身近なテーマをPICOやPECOにしてみるというグループワークを取り組んでもらいました。
≪疫学の講義≫研究デザインをみんなで考えよう②
真剣にグループワークに取り組んでいます。